「誤読学」かぁ

「誤読」というよりも、「解釈の違い」と考えるべきなのでしょうね。人は様々な経歴・来歴を持っていますので、同じ本を読んでも、同じ絵を見ても、同じ音楽を聴いても、受け取り方はそれぞれ別になります。つまり、解釈には幅が生まれると言うことです。

この「解釈の幅」を「誤読」と位置付けます。当然、命に関わる機会のマニュアルは「誤読」が発生してはいけないのですが、小説などは個々の読者による解釈の違いが、新しい文化の創造に繋がるのだと、考えられているようです。

この考え方は大変重要で、なので、私がやっている読解力テストでは、誤読が発生する仕組みをあえて取り入れたりしています。いや、正確には取り入れようとしている、ですね。例えば

「美しい山の写真」

は「美しい山 の写真」なのか「美しい 山の写真」なのか。前者であれば、山そのものは美しいけれども、写真としてはどうなの?となります。一方、後者は写真としては美しいけれども、山そのものが美しいかどうかは別。この考え方を推し進めて、いろいろと誤読できそうな文章を作ってしまおうとしています。

今月の歩数:78,850歩
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